2008/12/27|Interview Vol.40

今年最後のフリーサイトインタビューです。

●21日のAcoustic Christmas Live 2008 "if"”はどうでした?
「楽しかったですね。アコースティックスタイルでやり始めた頃を思い出したり…ソロになって色々やってきたからこそできたステージでしたね。3時間もアコースティックでライブやるとは思っていなかったですから。バンドでのライブ時間より長いとは…。それだけ内容の濃いライブだったんじゃないかなと思います。ガッツリと歌い続けていくようなライブの作り方をしたのが、おそらく今回が初めてで。“勢いや暴れたりするようにもっていくライブとは違う事をやりたい”とソロをやっていたのが、ようやく形になったというか。本当の意味でそういうライブができたんじゃないかなと思っています」

●アンケートにも「バンドと同じくらい充実したライブでした」というような感想もありましたよ。
「実際、フタを開けてみると活発的な曲ではなくて聴かせる曲が多かったので。世界観を一番大切にやっていましたね。今まで活動してきた中で“TAKUMAっていうのは、こういう世界観を持っていて、こういう歌を歌いたいんだ”というのを出せたのではないでしょうか」

●TAKUMAの気持ちや想いが十分出ているなぁと。
「それもあったと思うし、来てくれたファンも初めてだったんじゃないのかな。アコースティックをただ3人でやっているというのではなく、“初めての世界に入っていくライブ”だったように思います。幻想的なクラシックSEで始まって、1曲目(新曲)がフワっと入っていくのが、かなりスリリングですし、ハードル高いですから。僕が緊張しているよりもお客さんが緊張しているのが伝わってきたし、そんな中でダーリンさんのパートだけで始まって歌うって。そういうのは早々できない事ですし、それが自分がやりたい事であったり、美的感覚であったり。自分の良さっていうのかな。「"Over"」「Eye's」のブロックで、あれだけテンションが上がるというのは、今まで無かった事ですしね。ソロをやりだした頃は「えっ?」って言われているような曲が、アプローチの仕方によって、今までと違った反応で返ってきて…嬉しかったです。そういう意味では初めてのライブの構成だったのかなぁと。メンバーとも話していましたが…」

●去年の“if”とは全く違うライブでしたね。
「そりゃそうですよ」
●この1年で凄い成長をしたなって見ていて思いました。
「無駄に生きていませんからね(笑)。ちゃんとやることやっていますから」

●アコースティックを積み重ねてきた成果かもしれませんね。
「アコースティックが楽しくて好きだっていうポイントがどこなのかっていうのがちょっと見えてきたのかもしれません。11月04日に参加したアウェイでのライブが僕の中で凄く大きくて。あの日に気付けたというか。10月くらいから歌の歌い方を変えて見えてきたものもありますし。09月で無理したから気付けたというのもあるんですけど。“こうやって歌った方が自分の出したいものが出ている、聞こえている気がするな”というのが気付けたポイントでもあったし。そういう意味では12月にこうやって1本用意できて、組み込めたのは、タイミングとして良かったなって思います」

●歌い方を変えたとは、具体的に言うとどういうところですか?気持ちの込め方を変えたとか?
「それもありますけど、声の出すポイントも変わっていますし、響かせているところも変わっていますね。無茶したら無茶しちゃうんですけど(苦笑)。まだ体の作りがそこまで追いついていないという。鍛えるとか、体質を変えるとかそういう問題じゃなくて。作りを変えていかなくちゃいけないんでね。普段のしゃべり方も変えなきゃいけないくらいの。でも21日にやってみて、歌っていて気持ち良かったので、変わってきているのを実感しました」

●声が通る歌い方というか伸びる歌声になったなと。
「普通にバンドでやっても声が消えないポイントで歌えていると思うんですよね。実際バンドでやってみないと分かりませんが…。21日のライブは、新曲を置くポイントを考えて構成したので、全体を通して良かったと思います。過去を振り返るだけのライブをしても仕方ないんでね。“来年のTAKUMAはこんな風になるのかな?”っていうライブにしたかったので」

●そうですね。新曲をポイントとして置く事で新しいTAKUMAも見えたと思います。
「本編のラストを新曲で終わらすのは、普通に考えてかなり怖いじゃないですか。終わりきれなかったりする場合があるので。でも今回のライブは僕の気持ちがみんなに届いていたらいいんですけどね。“新曲が良かった・ライブ全体の流れが良かった・1コのライブとして良かった”と思ってもらえたら、成功かなと」

●Wyseの曲も別の曲に聞こえるくらい変わっていましたね!
「僕が当時作っていたデモや僕が思っている当時のイメージの歌い方をしないようにしているんです。今はね。だから、自分が作った原曲を追うような事はやっていないし、歌っていてどんどん変えていきたかったり…。楽しいですね。“僕の◯◯って曲はこうだと思うんだ”と言える方が意味があるかなと」

●去年のTAKUMAから想像がつかないくらい成長していて、ずっとアコースティックをやってきた人のように見えました。
「おっ!そうですか。無駄に生きていませんから(笑)。日々色々考えているから寝れないんです。21日のライブに込める想いも強かったし、ライブの方向性もいつもと違うから余計に考えてしまって。考えてもどうなるか分からないんですけどね(苦笑)。お客さんももっと自由になっていいと思うんです」
●今回はお客さんも初めての世界観だったので、戸惑いもあったのではないでしょうか。どう反応していいのか…と。これから序々にライブの雰囲気も変わっていくと思いますよ。

●さて今年最後のライブ…12月31日@大阪・西九条BRAND NEWはひとりで出演ですか?
「そうですね。色々声を掛けたのですが、みんな別件が入っているみたいで(涙)。BRAND NEWは昔からお世話になっているんでね。ひとりでも出ますよ!声を掛けて頂けるのであれば、出たいなと思っているので。以前“カウントダウンがない”って聞いていたんですけど、あるみたいで。みんなに嘘ばっかり言っていたみたいな(笑)。なので、みなさんぜひ来てください!!」

●年明けからライブが目白押しですね!
「来年は年明けからライブをやりますよ!良い年になるといいんですけどね、来年こそ。今年が良くなかったという事ではないんですけどね(笑)」

●今回のアコースティックライブが良かったので、それを引き続き…
「ライブにしてもリリースにしても人生にしても、転機というか、ひとつひとつ良い事が生まれて、それがちゃんと形になって、モノにできて前に進める一年になればいいかなと。未来ばかり見ても仕方ないので。まずは一番今自分がやるべき事を積み重ねていけば、自然に未来が見えてくると思うんでね。そうやって地に足を付けて頑張っていこうかと思っています。来年もファンがいるなら…僕だけの為ではなくみんなの為に…応援してくれている人に向けてひとつひとつ頑張って行きたいですね!!」

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2008年12月21日@SHIBUYA BOXX
【SET LIST】

01.Refrain
02.float
03.ジオラマ
-MC-
04.Diary
05.君の声が聴きたくなった
-MC-
06.星のシャワーの真ん中で
07.月が帰る頃
08.カフェラテが空く前に
09.With
-MC-
10.10years
11.bring you my heart
-MC-
12.When you wish upon a star
-MC-
13.君だけのLove song

14.“Over”
15.Eye's

16.Realthings
17.きらめき飛行

18.君と僕
-MC-
19.Heart

EN-
20.Blue Sky
21.Life

22.幸福の種